ケチャップやマヨネーズ等の液体系調味料は、粘性が高いので使い切るのが難しいですよね。我が家も今までは巷で知られている伊東家流の「容器をブンブン振って遠心力で注ぎ口の方へ移動させる方法」で使い切っていたのですが(あれ振る時に持ちやすいように空気パンパンにしないでちょっと凹ませるのがコツ)、昨年無職になったのをきっかけに、節約の意味も込めて使い切り方法を極めてみました。
用意するもの
- お酢
- 液体系調味料
使い切り方法
- 液体系調味料の容器の蓋を外す
- 容器の凹みを元の形に戻す
- 容器の口にお酢を注ぐ
- 容器の蓋をしっかりと閉める
- 容器を振って、付着しているケチャップ又はマヨネーズを落とす
☆ポイント☆ 中身がほとんど無いよりは、ある程度残っている時の方がブツのこびりつき加減が弱く、混ざりやすいので、究極状態一歩手前でこの方法を実践してください。
▲お酢投入フリフリ1回目
▲お酢を追加してフリフリ 上に付いていたケチャップが取れました
お酢投入後の用途
入れたお酢の量によって通常通りに使ったり、別の方法で使ったりとその時々に合わせています。例えば、ケチャップだとミートソース・ハンバーグソースに入れたり、マヨネーズだとツナマヨ・鮭マヨ・餃子のタレを作る時に使ったり。状態とその日の気分に合わせて色んなものに投入しています。
お酢の量
最初からお酢の量多めのかなり薄めた状態のシャバシャバにしてもいいですし、段階を踏んで少量ずつ入れては振って通常通り使いを繰り返して、最後に最後の手段を使ってもいいですし。私の場合はこれも残りの分量とその日の気分によってバラバラです。
中身を使い切った後
そして、調味料としての役目を終えたら、蓋を外し、食洗機へGO。自然乾燥させて容器包装プラスチックごみへ出します。完璧!!
もやすごみのゴミ袋よりも容器包装プラのゴミ袋の方が半額以上も安いので、極力プラごみは洗って汚れを落として、もやすごみを減らすように心掛けています。洗って綺麗な状態になっていることにより、臭いもしないし、虫も湧かないし、ごみを出すタイミングが気にならずに、ずっと置いておけて好きなごみの日に出せる(今日出そうと思ってたけど寝坊したからまた次の時でいっか)。最近もやすごみを出す頻度が1か月半に1度くらいです。
ここまですると、ひと手間で
- 最後まで使い切れる
- ごみが匂わないし虫も湧かない
- リサイクル
- 環境配慮
- 使い切った達成感
こんなに良い点がたくさんあります。ただ面倒だけど。
ケチャマヨ以外にも
- 唐辛子入りラー油 お酢 →餃子のタレ
- 中濃ソース お湯
- とんかつソース お湯
- お好みソース お湯
- 焼き肉のタレ お湯
- めんつゆ 水
- 醤油 お湯
- 液みそ お湯
- メープルシロップ お湯
- わさびチューブ 醤油 →わさび醤油
- 牛乳 水 →ホットココア
ありとあらゆる液体系調味料に活用しています。
水やお湯でも
そして上記のように、調味料の種類によっては、お酢でなく水やお湯を使う場合もあります。お酢に合わない調味料、これ以上お酢に主張して欲しくない時や、これでもうラストですという時には、水・お湯を使いますかね。マヨネーズはお酢と相性が良いので、むしろお酢が入っているので、どれだけ量が多くなっても気にならないのですが、ケチャップだとお酢が強すぎるとちょっと嫌なメニューもあるので、場合によっては水で薄めます。
お酢だと成分的にも日持ちすると思うので、まだまだ捨てないぞという時はお酢で、今日で使い切るという時は水、等の使い分けをしています。
液みそやメープルシロップ等の口が細いタイプに多いのですが、蓋一体型の口が自力で取り外せない場合は、お皿やマグカップにお湯を注ぎ、その中に口を突っ込んで吸わせています。

- 価格: 323 円
- 楽天で詳細を見る

- 価格: 3050 円
- 楽天で詳細を見る
▲お酢 かけるカンタン酢のタイプだと口が細くて注ぐとき超楽なんですけど、量少ないし割高だから500mlを使っています。この方法使うようになってから消費量増えたので。
▲電気ケトル お味噌汁を作るついでのお湯を使う
▲ココット 口が取り外せない時にお湯を溜める皿 ここからチューっと吸います
▲食洗機 汚れてる容器包装プラは他の食器と共に全部これに突っ込んでる エコロジー